成年後見制度の概要

成年後見制度は、「法定後見制度」と「任意後見制度」があります。

法定後見制度・・・法律の定めによる後見の制度、後見人等には親族がなる場合、弁護士・司法書士・社会福祉士等の第三者がなる場合、親族と第三者が共同でなる場合があります。判断能力の状況に応じて「後見」「保佐」「補助」の3類型があり、また、本人に対して特にきめ細かい支援が必要と思われる場合は後見監督人等が選任されることがあります。

任意後見制度・・・契約による後見の制度、十分な判断能力があるうちに、あらかじめ後見の範囲と後見人を公正証書で決めておき、判断能力を欠く状態になったら、後見監督人が選任され後見が開始する。

以上を表にすると下記のようになります。

成年後見制度 

 法定後見 

 後見 

 子・兄弟姉妹・配偶者・
 その他の親族が後見人 

 後見監督人あり 

後見監督人なし

 弁護士・司法書士・社会福
 祉士等の第三者が後見人 

後見監督人あり

後見監督人なし

 保佐 

 子・兄弟姉妹・配偶者・
 その他の親族が保佐人 

保佐監督人あり

保佐監督人なし

 弁護士・司法書士・社会福
 祉士等の第三者が保佐人 

保佐監督人あり

保佐監督人なし

 補助 

 子・兄弟姉妹・配偶者・
 その他の親族が補助人 

補助監督人あり

補助監督人なし

 弁護士・司法書士・社会福
 祉士等の第三者が補助人 

補助監督人あり

補助監督人なし

任意後見 

開始前=任意後見監督人なし

 開始後=任意後見監督人あり 

成年後見人等の役割は、「財産管理」と「身上監護」からなります。

財産管理・・・本人の財産の維持・管理を目的とする行為
身上監護・・・衣食住・療養・介護などの手配に関する行為

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